2023年第1回の英検申し込みが始まりました!
わが家は2022年第3回の試験で娘(当時小学2年生)が初めて英検4級を受験、見事合格しています。
最近は英検受験の低年齢化が進んでおり、幼稚園生~受験をする子もチラホラ。
でも、子どもの英検受験って色々不安な面が多いですよね?
- 自分の名前すら漢字で書けないんだけど、ちゃんと記入できるかな?
- 試験中、親は教室の外で待機できるの?
- 試験終了後にちゃんと迎えに行けるか不安!
ゆるママも初めて子どもが英検を受験する際は心配なことが多く、ネットで小学生の受験の様子を調べまくりました。
今回は初めての英検の前に把握しておきたい低年齢の子どもの実際の受験の様子と、会場の雰囲気などをシェアしていきたいと思います。
- 英検会場の実際の雰囲気。
- 低年齢児への親の付き添いが可能か?
- 試験後の待ち合わせの様子。
宜しければ続きをご覧ください。
英検受験会場
会場は貸会議室にて
わが家は前回英検のサイトから申し込み、その際受験エリアの選択を行いました。
具体的な受験エリア、会場は選ぶことが出来ません。
申し込み後自宅に送付されてくる受験票に試験会場の記載があります。試験会場はターミナル駅の貸会議室が入る商業ビル。
到着すると受験級・番号ごとに部屋の案内があったので確認して子どもと向かいました。
会場が学校になる場合もあるようですが、今回は商業ビルでしたので上履きは不要でした。
トイレの数が少ない!
商業ビルだったこともあって、トイレが少なかったのが予想外でした。
トイレはワンフロアに2つしかなく、到着した時点で女子トイレにものすごい大行列が出来ていました。
みんなやっぱり始まる前にはトイレに行くのがお決まりなのね・・・。
流石にある程度年齢が大きい子であれば大人しくトイレの順番を待てると思いますが、幼稚園児くらいだとちょっと怖い。
(万が一お漏らしとか、絶対に避けたい。)
学校だとトイレの数も多いからそこまで大行列になることはないかもしれませんが、会場が商業ビルの場合は会場到着前に駅などで一度済ませておく方が良いかもしれません。
試験会場入室~保護者の退出まで
試験開始前の試験会場の様子
娘が受けた英検4級の試験は午前中でした。
9:35分に受付開始、着席は9:50分です。
9:40分過ぎに試験会場に到着するとすでに半数以上の受験者が着席済み。
座席は自由席、決まりはないので空いているところに座ります。
着席すると係員が受験票とヘルスチェックの確認に来ます。
ヘルスチェックは英検事務局から事前にメールが送られてくるので、オンラインで回答した最後の画面を係員に見せればOKでした。
(私は当日ヘルスチェックをやるのを忘れていて、その場で急いでやりました。)
待っている間は受験生は参考書をチェックしたりお手洗いを済ませたりして試験開始の準備をします。
娘は英検用の参考書も特に使用していなかったので、ボーっと手持無沙汰な感じで座って待っていました。
待ち時間も割とあるので、本など時間潰しになるものを持っていけばよかったと思いました。
保護者の付き添いについて
英検の受験生の年齢が低く保護者のサポートが必要な場合、保護者は係員の合図があるまで試験会場に留まることが出来ます。
回答用紙が配布されるタイミングで「保護者の方は退出して下さい。」と係員からアナウンスがありましたが、希望する保護者はそのまま留まって解答用紙に受験番号や氏名の代筆が可能です。
わが家の場合は自分の名前の漢字もまともに書けないので
・受験番号
・受験地
・名前
・生年月日
上記の事項は親が代わりに記入、マークシートに塗りつぶしました。
小学生高学年と思われる子どもの保護者も代筆している様子だったので、心配な場合は親が代筆or記入の確認をするほうがいいと思います。
補助が終わると保護者は退出します。
小さい子の英検受験に関しては英検が注意事項などをまとめていますので、受験までに一読しておくことをお勧めします。
\受験前にこちらを読んでおくと安心/
試験中の保護者の待機
試験中は会場内に保護者が入ることが出来ません。
保護者のための待合室のようなものもありませんでした。
私の受験会場は貸会議室だったことから会議室の前のドアにイスが何個か置いてあり、そこでずっと待機していた保護者もいたようでした。
ゆるママはというと、会場の近くにあるドトールコーヒーで時間を潰し、試験終了10分ほど前に試験会場のドアの前まで戻り、そこで待機していました。
試験終了後の待ち合わせ場所は決めておくこと
前回のケースは会場のドアの前で待機できたので、試験終了後子どもが順番に出て来るのを待っていました。
受験生が一斉に退場するので子どもの姿を見逃さない様にしないと大変!
わが家は子どもに携帯電話を持たせていないので、「試験終了後会えなかったらどうしよう・・。」という不安がありました。
試験会場によって親がどこまで入れるか異なると思うので、試験開始前までにきちんと待ち合わせ場所を決めておくことを強くお勧めします。
「〇〇で待ち合わせね!もし会えなかったら△△で。」
というように、2カ所くらい待ち合わせ場所を予め決めておくと安心です。
無事試験終了
問題用紙は持ち帰り可能。
私自身が英検を受験した時は問題集に回答を書き込んですぐに答え合わせなんぞをしていた記憶があるけれど、娘は「面倒くさかったから書き込みしなかった。」ということで、合格発表まで手ごたえも分からず(汗)。
回答を問題用紙に書き写すことに気を取られてマークミスをするくらいならば、まあ書かなくてもいいでしょう。
5級すっ飛ばして初めて受験した英検4級は見事合格。
何であれ試験に合格したことは本人にとっても嬉しかったみたい。
これからもどんどん英検を受けてみたい!という励みになったようでした。
4級の受験者の年齢
貸会議室だったこともあり、ひと部屋に150人くらいの受験者数がいたでしょうか?
受験者の9割が中学生くらい、残りが小学生といった感じ。
幼稚園くらいの子をひとり見かけましたが、そこまで受験者は低年齢化してていない様子。
最近は小学生でも英語を習っている子が多いけれど、英検受験者の年齢を見る限りは私が子どもの頃と状況はあまり変わっていない気がする。
やはり英検はある程度「読む」力が要求されるので、小学生の英会話でリーデイング能力を身に着けるのは難しいのでしょうかね?
それとも英検を受けるほどガッツリ英語をやっている小学生は少ないということなのでしょうか?
5級だともう少し受験生が低年齢化するのかもしれません。
まとめ
以上、小学生の実際の英検受験の様子をレポートしました。
これから初受験する幼稚園・小学生の参考になれば嬉しいです☆
娘は2023年6月の英検で3級にチャレンジする予定です。
3級は作文があるので、英文をほぼかけない娘には厳しい試験となりそうです。
受験料(6,300円)を考えると1発合格して欲しいのが親の本音の本音ですが、落ちても気にしない程度の気持ちでいきたいと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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