こんにちは、ゆるママです。
現在築30年以上のボロ賃貸マンションに居住中のゆるママ一家。
ボロとはいっても家賃が結構高いので、この2年間ほどずーっとマイホーム購入を検討していたわけなのですがが、中々購入に至らず。
そして先日、ゆるママは密かにマイホームを買うのを諦めました。
今回はわが家がマイホーム購入を半ば諦めるに至ったお話になります。
興味のある方は最後までお付き合い下さい。
都内のマンションは暴騰しすぎ。庶民にはもはや高根の花に。
わが家が家を探しつつ、マイホームの購入に至らなかった最大の理由は価格です。
都内のマンション、めちゃくちゃ値上がりしているんですよね。
先日わが家の小学校の学区に1件マンションの売り出しがあったので内見に行ったのですよ。
詳細は省きますが、築20年の70㎡3LDKのマンション。
フルリフォームが必要な物件で、物件価格+諸経費+リフォーム代を合わせると9千万円ほど。
この値段でも野村や三菱が建てたブランドマンションではなく、どこの施工会社だか全然分からないようなペラペラなマンション。
全然高級感もない、賃貸マンションに毛が生えたような感じの一般的なマンションでこの値段。
これが今の東京の中古マンションの現実です。
このマンションを内見した時、ストンとゆるママの付き物が落ちたように、気持ちが180度別の方向へ向かう。
あ、もう賃貸でいいや。
マンションもランニングコストがかかりますからね。
9千万円プラス数十年分の維持費を計算したら、今の賃貸マンションに残りの人生住み続けたほうが安上がりなんですよ。
そう、今ね下手な物件買うなら、東京は賃貸に住んだほうが安い。
「賃貸は何も残らない。家賃をドブ捨てしているのと同じ!」
とよく言われるのですが、分譲マンションはハッキリ言って将来どうなるか不透明過ぎる現実がある。
老朽化したマンションの成れの果てに関しては、建て替え事例がほとんどないため、将来の最終形がどうなるのかは誰にもほとんど分からない状態。
物価が上がれば維持費や修繕積立金もどんどん上がっていく。
そして確実なのがファミリー世帯向けマンションの需要が右肩下がりで減っていく将来が確実にあること。
無理して高いマイホームを買っても、処分できない可能性も大いにある訳です。
マイホーム購入はあくまで選択肢の一つでしかない。
そういうリスクを考えたら、高いお金出してまで今家を買う必要ってあるのか?
いや、マイホーム購入は絶対ではない。
選択肢の一つでしかない。
今の状況では賃貸に住む選択は間違っていないと思える。
また不動産市況が変化したら。
子どもの進学のタイミングで。
これから家を購入するタイミングもどこかであるだろうから、今は焦って家を買わない選択をすることでなんとなく落ち着いてしまったゆるママです。
賃貸マンションに住み続ける覚悟で断捨離に拍車がかかる。
じゃあ、今の家にしばらく住み続けるか・・・となって、自然と気持ちの矛先が断捨離に向かう。
9月から細々と進めている年末の大掃除なのですが、不用品整理に拍車がかかる。
少しでも今の賃貸マンションを居心地がいい空間にしたい、その一心。
実は今の賃貸マンション、ゆるママは嫌いなんですよ。
間取りが悪い、動線が悪い。
かと言って、別の賃貸マンションに移るという程でもない。
家を買うというカードを捨てた今、ゆるママに出来るのは今の居住空間を少しでも居心地よくすることのみ。
見た目に大きな変化はなくとも、思い切って要らないモノを減らしたことで家の中の空気感に少し変化が出たような気もします。
以上、わが家のマイホームの現状に関してでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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