2022年年末にあった大本営発表。
日銀のYCCを0.25から0.5までに引き上げる話。
YCCについては前に詳しく書いていますが、まあ事実上の長期固定金利の利上げですわ。
もうずっとSUUMOとかの不動産売買情報をウオッチしてきた私ですが、この日銀のニュースを聞いて取りあえず不動産購入に一旦ブレーキをかけました。
だって、もうこれから上がるか下がるかって言われたら、下がる確率の方が高くない?
多分同じことを多くの人が思ったんでしょうねー。
売り出し中の中古マンション、チャレンジ価格といわれる「は!!こんなマンションがこの値段か!!」という相場より高い金額で売られていた物件が軒並み値下げしてるわ。
高値でずっと売れ残っていた物件は200万~500万円くらい値下げされてた。
売り側も「早く売らないとどんどん安くなる!」と思ったのでしょうね。
日経平均もダダ下がりだし、2023年は円高にシフトすると言われている。
国内経済は既にスタグフレーション状態。
それでいて岸田の増税だのなんだのって、一般市民の金遣いへの気持ちが一気に萎む話しかない。
こんな状況で70㎡の築25年の中古マンションが8,000万円とか、買いたいと思うか?
物件によっては1億円超えてますで?
築25年のマンションなんて、20年以内には要住み替え検討物件やぞ?
それに25年後にはファミリー世帯なんて今の半分以下になっていることが予想されるので、そもそも3LDKとかのマンションの需要は先細りしかない。
2023年はまだ始まったばかりなので、今年がどういう年になるかは分かりませんが、わが家は住みたいエリアを探しつつ、不動産の価格動向に注視しようと思います。
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