昨日のYahooニュースの記事です。
5/8に新型コロナウイルスが2類→5類に移行しますが、そのタイミングで従業員全員ノーマスクで接客を行うと星野リゾートの代表が自身のツイッターを更新しました。
これに対してマスク着用派からの「もう行きません!」などの反発の声も上がっているそうです。
未だにマスクの論争をするというのが粘着質な日本人らしいというかなんというか・・・。
新型コロナウイルスの騒ぎから既に3年以上経過していますが、今の日本人にとって「マスク」というのは一体どういう存在なんでしょうかね?
日本国内のマスクの位置づけ
2023年3月13日から日本の国内では「マスクの着用は個人の判断に委ねる」とされており、マスクを付けるもつけないも個人の自由ということになっています。
ですがそもそも3月13日以前もマスクの着用義務はなく、マスクの着用はあくまで「推奨」とされておりマスク着用は国民の義務ではありませんでした。
なので日本政府が発表した「3月13日からは個人の判断」という宣言は、「は?今までもあくまで推奨で根本的には個人の判断だったよね?」という辻褄の合わない違和感をまき散らすものとして個人的には受け止めました。
「推奨」が「義務だった」にしれっとすり替わっていた印象です。
3月13日以降のマスクの着用状況
来たる3月13日。
「まあほとんどの人がまだマスクを付けたままだろう。」とゆるママは予想していたのですが、この時点でノーマスクの人はかなり少数派でしたね。
ただ3月はまだ花粉も多く飛んでいる季節で中国からの黄砂の飛来などもあったので、コロナ禍以前から春先はマスク着用率が多かったのでこんなもんかという感じでした。
しかし4月下旬、もう花粉の時期も過ぎてもなおマスクの着用率は高い。
特に男性よりも女性の方がマスクをしている人が多いですね。
中年男性はマスクを外している人が増えてきた印象です。
因みにゆるママ自身は3月13日以前からマスクを付けないで生活していました。
今は完全ノーマスク、玄関に置いてあったマスクの箱は邪魔くさいので撤去しました。
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マスクを外せない小学生
こどもが通う小学校では4月からノーマスクでOKでした。
新学期が始まって1か月経過した今、小学生のほとんどがまだマスクを付けたまま。
先日授業参観があったのですが、児童のマスク着用率の高さに度肝を抜かれました。
30人クラスのうちマスクを付けていないのはたった3人。
他のクラスも大体そんな感じでした。
そして保護者もほとんどがマスク姿。
お父さんはチラホラノーマスクの人がいましたが、お母さんのマスク着用率はものすごく高かったですね。
個人的には早々にマスク付けるのをやめる生徒も多いのかな?なんて思っていたので、これは本当に意外でした。
なぜみんなマスクを付けているのだろう・・・。
もしかしたら「着ける理由があって」というより「外さない理由がない」からマスク着用率が異常に大きいのでしょうか・・・。
なんだかこの3年間の生徒へのマスク強制が子どもに与えた影響は結構根深いものでなのではないかと心配になります。
この世代の子ども達は「ゆとり世代」のように後々「マスク世代」と呼ばれるようになるのかもしれません。
因みにゆるママの娘は元々マスク嫌いなのでもうマスクを付けていませんが、学校で何か言われるとかいじめにあうなどは一切ないそうです。
「本当はマスクを外したいけれどみんなしてるから外せない。」
そう思っている子は勇気をもって外してほしい。
大丈夫!あなたのマスクのことなんてだれも気にしてないよ!
もうマスク問題は存在するべきではない
星野リゾートの全員ノーマスク宣言に話が戻りますが、マスクの着用に関しては一応「個人の判断」となっているので、もう「マスクをしている・していない」が話題に上がること自体がおかしいことだと気が付いて欲しい。
「個人の判断」に対して、他者があーだこーだ言うこと自体が失礼な訳ですよ。
マスクしていない人が嫌なら、その人に近づかなければいい。
健康なのにマスクしている人が気になるなら、その人と深く付き合わなければいい。
もっと日本人は個人主義になったほうがいい。
他人は他人、わたしはわたし。
これでいいと思う。
星野リゾートも全ての従業員がマスクを外したいなら「全員ノーマスク」でいいと思うけれど、そうでない従業員がいるならそれにはまた別の問題があると思う。
もうマスクは本当にしたい人・必要な人だけする!
それ以上でも以下でもない、早くこんな下らないマスク話が世の中からなくなればいいのに、と思います。
ほぼ独り言のような記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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