前回に引き続き2024年の年末の話です☆
夫と子どもが2人で夫の実家に帰省したので、ゆるママはこの機会にひとり旅に行ってきました。
年末ひとり旅は昨年に続き、今回2回目。
1泊2日の欲張らない旅。
行きたいところ1，2カ所に行けて、夜は大浴場があるホテルに泊まれればいいや。
こんな気持ちでサクッと年末ひとり旅を敢行しました。
ひとり旅の行き先は知覧＠鹿児島。
結構悩んだ末、行き先は鹿児島に決定。
向かったのは知覧の特攻平和会館。
死ぬまでには行っておきたい。
そしてひとり自分のペースでじっくり見て回りたい。
ずっとそう思っていました。
社会勉強のために戦争関連施設に子どもを連れていくことも考えたのですが、子どもを連れて行くとゆるママのペースが乱されそうだったので、今回はやはりひとりで行く事に。
何でもかんでも子どもの「知育」に関連付けるのが嫌なので、今回はゆるママのみ対象の社会見学です。
特攻平和会館で静かに遺書を読む。
自宅を出発し、鹿児島空港からバスを乗り継ぐこと7時間余り。
お茶の名産地知覧に到着。
今回バスで来たのですが、バス便がめちゃくちゃ少ないので3時間半ほどしか滞在できません。
取りあえず中に入ってみると、年末だから想像以上に人が多い。
中には特攻で散っていった日本兵の写真、遺書や遺品などが展示されているのですが、人が多すぎて展示を見るのも一苦労。
なんとか人の間に割り入って、読める遺書から読んでいきます。
実際にこちらに来る前は「自分も大号泣してしまうのではないか」と思っていたのですが、実際に遺書を前にしても涙は出ない・・・。
というのも、達筆＆旧仮名遣いで何を書いてあるのかよく分からない。
それでも何とか読むことが出来るものもいくつかあって、そういうのは心に刺さりましたね。
遺書といっても検閲を通ったものだけが展示されているので、批判的なことは一切書いていない。
敵艦を攻撃するという強い意志、家族への感謝や自分が逝ってしまった後の事を託すようなメッセージが多かったです。
遺書に書かれたことが20歳前後の若者の本心だったのか、それはゆるママには分からない。
でも、きっと心から望んで逝った隊員はいなかったのではないのか・・・と思います。
ドーミーイン鹿児島に宿泊。
1泊の宿泊先はドーミーイン鹿児島。
ダブルルームしか空きがなくて、1泊12,300円。
ドーミーインは他のホテルと比べると値段が少し高めだけれど、大浴場もあるし朝食も美味しいからちょっと奮発。
朝食付きにしました。
鹿児島名物の鶏飯やさつま揚げ、カツオの刺身もあって良かったです。
大浴場も気持ちよかったし、ドーミーイン最高でした。
ひとり旅はやはり最高！
今回鹿児島グルメも密かに楽しみにしていたのですが、年末だったのでお店が開いていなかったのが残念。
夕飯はむじゃきのカツカレーとシロクマ。
年末とあってお店や行きた場所が閉館していたりと、ちょっと消化不良気味ではありましたが、やりたいことリストに載っていた特攻会館にひとりで行けたことだけでもヨシとします。
時間が少しあったので行った城山展望台からの桜島がとても美しかった。
桜島、ずっと見ていられる。
2025年もひとりで気ままに旅に出かける機会があればいいなと思います☆
最後までお読みいただきありがとうございました。
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