ゆるママが学校で英語を勉強したのはもう20年以上昔の話。
ゆるママは英語は中学校で学習を始め、留学経験もない典型的な純ジャパ。
独自の勉強法(?)で英会話学校にも行くこともなく、日本での生活でなんとなく英語を習得。
日常会話は普通に可能だし、TOEICも940点を取りました。
昔はYou Tubeの様に簡単に英語に触れられるツールもなかったし、英語を学ぶと言えばみんなラジオとか映画を学習ツールとして使っていた時代。
そんな環境だったのでゆるママの英語知識のベースは「学校の英語」「大学受験の英語」なんですよね。
決して生きた英語ではない。
こういうバックグラウンドもあって、ここ最近「Should」と「had better」の意味を大違いで誤解していたことを知る。
「え!学校で教えられた意味と実際のニュアンスが全然違うやん!!」
そんな衝撃を受けるとともに、学校で間違ったことを習っていたというショックのお話です。
注)ゆるママが学校の英語の授業で「こう習った」というのを書いています。
もしかしたら世代や先生によってはきちんとした意味を教えられている可能性もありますので、あくまでゆるママの昔の小話として読んで頂ければ幸いです。
「should」の本当の意味・使い方
「should」は英語の助動詞です。
中学生の英語で「must」や「can」などの他の助動詞の単元で学習します。
ここでゆるママが習ったのは
Should = ~しなければいけない。
You should go to bed now.
「今すぐに寝ないといけない。」
みたいな感じで使うと習いました。
(Sholdは他にも色々使い方があるのですが、ここでは割愛します。)
正直「must」や「have to」との違いもよく分からず、「はあ、取りあえず義務みたいな感じね。フムフム。」と思っていたのですが、実際は全然義務のニュアンスじゃなかった。
どちらかと言うと、「~したほうがいい。」という提案やアドバイスのニュアンスなんですね。
なので先ほどの
「You should go to bed now.」
は、「今すぐに寝たほうがいいよ。」という感じになります。
全然命令とか強制じゃない・・・。
なんで学校では違うニュアンスで教えられているのか、(若しくはゆるママの英語の先生の知識の問題か?)本当に謎です。
shouldの使い方に関してはこちらのページに分かりやすくまとめられていますのでご紹介します。
「had better」の本当の意味・使い方
had betterは確か高校英語で習ったかな?
ゆるママが学校で習った意味
「had better」= ~したほうがいいよ。
You had better watch this movie.
「この映画、見たほうがいいよ。」
例題の様におススメする時に使うと習いました。
でも実際はおススメどころの話ではなくて、どちらかと言うと強制、恫喝(?)的なニュアンスになります。
「You had better watch this movie.」
は、「この映画見なさいよ!(さもないとどうなるか分かってるんだろうな。)」
みたいなニュアンスなんですよね。
なんか、おススメと恫喝って全然ニュアンス違くないですか?
なのに何故学校では「~したほうがいいよ、おススメ♡」みたいな感じで教えられていたのか、ちょっと本気で理解できません。
ゆるママはhad betterの本来の意味を知ったのは2~3年前でして、それまでおススメの意味でこの「had better」を連発していたことから、今考えると相当ヤバい人だったんだ・・・という気まずさがぬぐい切れません。
「should」と「had better」のニュアンス整理
ゆるママが学校で習った意味は
「should」
~しなければいけない。(義務・強制)
「had better」
~したほうがいい。(提案・アドバイス)
本来の意味は
「should」
~したほうがいい。(提案・アドバイス)
「had better」
~しなければいけない。(強制・恫喝)
「should」と「had better」、学校で教わった意味を反対にしたのが正しいということに。
文法をきちんとマスターしないと英文が理解できないというのは分かるのですが、使い方そのものよりもニュアンスも正しく教えるべきじゃない?
もしかしたら学校で習ったこと、他にも全然違う意味で覚えてしまっているのでは・・・と自分の英語に疑心暗鬼になる。
学校で習ったことが間違っているって,(認識が変わったとかではなくて、そもそも間違っている)一体どういうことなんでしょうか。
留学はニュアンスを体で覚えられる貴重な機会
この様に学校で教えられる英語が間違っていると、留学せずに日本国内で英語を学ぶ人にとっては大きな障害となってしまいますよね。
ゆるママも英語は日本でしか学んでいないので、正直ニュアンスがよく分からない。
一方でフランス語に関しては、1年間の留学経験があるので何となくニュアンスが分かる。
ゆるママのケースを比較しても留学経験や海外での生活経験があるかないかで、得られる言葉の深みが違うことが分かります。
ゆるママの個人的な意見ですが、若い人は恐れずに1年くらいは海外留学して生きた英語を学ぶ機会を持った方が良い。
出来れば語学学校とかではなくて、現地の学校に通うとか働くとかして。
娘も今は細々とおうち英語をしていますが、ある程度の年齢になったら留学の道筋を作って海外で学ぶよう背中を押してあげたいですね。
英語が少し分かる。
人よりも英語が出来る。
恐らくこの2点の自信が今の彼女の英語をやる気持ちを支えていて、「将来は海外に行って勉強してみたい。」なんて言っています。
(小学生が言うことですからどこまで本気か分かりませんが。)
なのでおうち英語でものすごい飛躍をみせなくても、本人の将来の英語に対する肯定的な気持ちに繋がるなら、子どもの頃から英語に触れることは無駄ではないですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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