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お昼を食べた後はミキモト真珠島に向かうつもりだったのですが、歩いていると鳥羽湾めぐりの出航時間だったようで、「乗船の方はお急ぎください!」の係員の方の声に思わず船に飛び乗っていました。
予定外の鳥羽湾めぐりです。
鳥羽湾めぐりでイルカ島へ行く
鳥羽湾めぐり
基本情報
運賃
大人(中学生以上) | 2,300円 |
小人(4歳~小学生) | 1,200円 |
所要時間
約50分(寄港するイルカ島での見学時間は除く)
航路/乗り場案内
鳥羽湾めぐりにはイルカ島への入島料も含まれています。
こちらのクルーズもまわりゃんせの対象です。
クルーズ船の様子
クルーズ船は自由席です。
中には売店もあり、飲み物やおやつを購入することも可能です。
そして船のデッキでカモメに餌をあげられるとのことで、売店でかもめの餌を買いました(200円)。
買った餌がコレ・・・
スナック菓子じゃねーか。
これ2つで200円だから、とんでもなく高い。
この餌(?)を飛んでくるカモメに向かって投げると、かもめが器用にキャッチしてくれます。
手に持ってあげようとするとかもめが接近してきてとんでもなく怖いので、投げるようにしてくださいね。
そして船内には不気味な人形が。
おじいさんになった浦島太郎だろうか・・・。
(こういう人形、シンガポールのハウパーヴィラに沢山あったわ。)
シュールなコンセプトの船ではありますが、デッキからの眺めはサイコーでした。
イルカ島初上陸
鳥羽湾めぐりの途中、クルーズ船がイルカ島に寄港します。
下船してもOKだし、そのまま乗り続けることも可能。
私たちはせっかくなので下船することにしました。
降りた瞬間からかなり昭和のかおり。
丁度イルカにタッチできる時間帯だったので、折角だからタッチしていくことに。
イルカとの触れ合い、1秒で終了。
その後は特にやることもなく、次の船が来るのを待ちます。
イルカ島での滞在時間は30分。
色々じっくり見て回ったらもっと時間がかかると思うけれど、直前に鳥羽水族館にも行っているのでここはサクッと終了。
個人的にはササッと寄れたら行く感じで、割愛してもいい気がします。
夢が叶った!ミキモト真珠島
鳥羽湾めぐりが終了して足早に向かったのがミキモト真珠島。
死ぬまでに1度は行こうと思っていた場所ですが、案外早くに訪れることになりました。
本当に来たかったので感無量です!
基本情報
アクセス
〒517-8511 三重県鳥羽市鳥羽1-7-1
TEL: (0599)25-2028
JR・近鉄鳥羽駅より徒歩8分
営業時間
2023年の営業時間
4月3日~4月27日 9:00~17:00
4月28日~5月6日 9:00~17:30
5月7日~7月14日 9:00~17:00
料金
大人 | 1,650円 |
小人(小・中学生) | 820円 |
ミキモトのお宝たち
中に入ると桜がきれいに咲いていました。
御木本幸吉の像。
島内の博物館には真珠の養殖の様子が展示されていて、子どももじっくり見入っていました。
そして私が一番見たかったミキモトのお宝の数々。
真珠で出来ています。
そして一番見たかったのがこれ、矢車。
1937年(昭和12年)、パリで開催された万国博覧会に出品された帯留「矢車」は、日本の近代ジュエリー史に名を残す逸品といえる多機能ジュエリーである。
「矢車」は、パリ万博の後に販売され、その後の行方は知られていなかったが、
株式会社ミキモト装身具
1989年春にニューヨークのオークションに登場、50年ぶりに日本に戻った。
この矢車には色々装飾品やパーツがセットになっていて、12通りの使い方が出来るそう。
12通りもあるとパーツが何が何だか分からなくなりそうなのは私だけでしょうか。
海女さんの実演
もうひとつ楽しみにしていたのが海女さんの実演。
時間になると船に乗った海女さんが登場します。
最近は真珠はほぼ養殖なので、海女さんが素潜りであこや貝を採ってくることはないんだとか。
目を凝らして海女さんを見つめているとなにやら「ヒュー」という声が聞こえてきます。
この声は、深い海から水上に出てきたときに急激に息を吸うことで肺を傷めてしまうのを避ける海女さん独特の呼吸法だそうです。
昔ながらの海女さんの姿を見ていると感動さえ覚えてくる。
海女さんの服の色が白いせいもあるのか、本当に輝いて見えました。
海女さん、素敵な実演をどうもありがとう!!
時間切れの真珠島
真珠島、入場したのが遅かったせいもあって全然時間が足りなかった。
(つーか、子どもと一緒だとそもそも自分のペースで見れないし消化不良になるよね。)
海女さんの実演の後は足早にショップを見たりしたのだけれど、時間があれば2~3時間はじっくり滞在して隅々まで見て回りたかった。
ここはもう1度、今度はひとりで来ることを人生の目標に再設定。
しかし今では当たり前の様に誰もが身に付けることのできる真珠ですが、養殖が成功するまでは天然モノしかなく本当に希少価値が高い物でした。
それを御木本幸吉が何年もかけて養殖に成功し、真珠王と呼ばれるまでになった。
この方、学者だった訳でもないですし、海のモノとも山のモノとも分からない養殖技術を確立するのは本当に偉業だったと思います。
御木本幸吉に限らずイノベーション技術を確立した世界に名を轟かせる日本人って昔は結構いたと思うのですが、最近はそういう人って日本人からは出ない。
チャレンジ精神とかイノベーション力とか、そういう力を生み出す能力は今の日本人には難しいのかも、なんて思ったりして。
2日目鳥羽観光の終了
鳥羽水族館→鳥羽湾めぐり→イルカ島→ミキモト真珠島 をめぐった1日鳥羽観光。
正直ちょっと詰め込み過ぎた。
イルカ島を省けばもう少しゆとりのある観光ができたハズ。
あと地方あるあるだけれど、とにかく店が閉まるのが早い。
遅い時間まで観光するのが無理なので、スケジュールは詰め込まないのが鉄則。
今回の旅行、私の中では一番のメインどころが鳥羽エリアだったので、無事に旅を終了出来て安堵。
鳥羽での宿泊先は鳥羽シーサイドホテル。
ホテルの様子は過去記事に記載していますので、併せてご覧ください☆
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