こんにちは、最近中学受験をやたら意識し始めたゆるママです。
最近話題の人気図書「SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること」を読みました!
この本、本屋さんの小学生の問題集コーナーに行くと平置きされてものすごく目に入ってきた本。
「頭のいい子が家でやっていること。」
このタイトルに惹かれる。
「一体何をやっているんだ・・・。」
図書館で借りようと思ったものの予約待ちがものすごい人数だったので、今回は購入。
因みにゆるママはkindleで本は買いません。
人気図書はメルカリで高く売れるので本を購入します。
本の内容が気になる方に向けて、ザックリと本の内容や感想を書きますので宜しければ最後までお付き合い下さい。
- 本の内容
- 実際に読んだ感想
- ゆるママの中学受験関連の最近の活動
【本の内容その①】この本は知育本です。
まず初めに言っておきますが、この本は中学受験のノウハウ本ではありません。
もっと言ってしまうと、中学受験の勉強に入る前段階の時点において、生活面でやっておくといい習慣や行動の話が書かかれています。
小学生低学年までにやっておくといいことが書かれている知育本です。
どのような生活習慣が勉強に活きるのか?
勉強に興味を持って主体的に取り組むには何が必要なのか?
そういった「中学受験勉強を開始する前に身に着けておきたい習慣や能力」についての内容が中心となっています。
なので中学受験の勉強を家でどうやってやってるのか?という勉強のハウツー本を期待して購入するとがっかりすると思います。
また、昨今の受験問題の傾向についても書かれているものの、「知育」にスポットライトを当てている内容の為、この本を読んで参考になるのは幼稚園~小学生低学年までの保護者だと思います。
【本の内容その②】科目別に勉強に必要な能力が細かく書かれている。
よくある知育本だと「幼児期にこういう遊びが良い!」とか「非認知能力を伸ばすのに最適な親の接し方」などが書かれていると思います。
日常生活の中でやった知育で得られた非認知能力が(もちろん得られない場合もある)どのように活かされてくるのか・・・。
そこまで切り込んで書かれた本は案外少ないもの。
「SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること」は
- 科目別にどのような能力が活かされてくるのか?
- その必要な能力はどうやって獲得するのか?
- 日常生活での親の関わりがどの様に子どもの能力に関わってくるのか?
などが記載されています。
一言で「勉強する前段階の非認知能力が必要です。」と言っても、その必要な能力は科目ごとに異なる。
著者は国語・算数・社会・理科の科目別に、成績が伸びる前提能力、またその能力が中学受験終了後にどのように活かされるのか、を幅を広げて書いています。
現在本当に「知育」というワードがかなり親の興味を駆り立てる状況ですが、その「知育」が小学生以降どのような能力に発展していくのか。
幼児期における「知育」の次のステージの話だという印象です。
実際に本を読んだ感想
この本自体はものすごく読みやすいです。
2時間もあれば読めてしまう。
難解な内容は一切なし、非常に軽いタッチで分かりやすく書かれています。
そのため人によっては内容が薄いと感じるかもしれません。
ゆるママは結構知育本やら関連you tubeを見ているので、真新しい発見はなかった印象。
ですが最近の入試傾向について触れられており、昔の中学受験のイメージである「暗記」ではもはや受験には立ち向かえない、ガチンコの思考力が求められるという発見がありましたので、読んで良かったと思います。
また新たな発見があると思うので、あと2~3回は読んでみようと思います。
わが家が中学受験に向けてしていること
塾に行くならスタンダードに小学4年生から。
これが今のわが家の方針。
そのため絶賛塾選び中なのですが、かなりハードルが高くて。
「子どもの性格に合っている塾を選ぶのが一番です。」
なんて言われるけれど、そもそも塾で何やってるかなんて入らないと分からなくないか?
なので取りあえず親が「これは」と思った塾の夏期講習に通わせて、子どもの感触をまず掴もうと考えています。
(夏期講習だけといっても塾によっては5万円近くするのですが・・・。)
塾によっては夏期講習に通うにしても試験が必要だったり、またまたハードルが高い。
取りあえず金銭面でのやりくりと塾探し、また余力があれば学校の下調べなども行いたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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塾に通えない、通学時間をなくしたい方には最適。
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